化粧品からサプリまで、実力派美白コスメを徹底解剖!

ビタミンC・ビタミンC誘導体

美白成分でメジャーなものといえば、ビタミンC・ビタミンC誘導体。特に近年はビタミンCの機能をより高めたビタミンC誘導体が、多くの化粧品に配合されています。
でも、実はあまり知られていないこともたくさん。詳しく調べてみましたので、参考にしてみてくださいね。

ビタミンCの働きを
活かせるようにした誘導体

ビタミンCはその高い抗酸化作用で、活性酸素の働きを抑制し、身体のサビの進行を食い止める働きがあります。

また、メラニンの生成も抑制してくれますので、美白効果もあります。逆にコラーゲンの生成は高めてくれるので、シワやハリ、たるみにも高い効果が期待できます。さらには、ストレスを抑えてくれる働きもあるので、ストレスからくる様々なトラブルにも効果的です。

しかし、ビタミンCには、酸化しやすく・熱に弱い・水に流れ出してしまう・肌への吸収が悪い…といった多くの弱点があります。しかも、体の中に溜めておくことができない(尿として流れ出てしまう)ため、口から摂るにしても、肌から吸収するにしても、多くの問題を抱えているわけです。

働きとしては抜群に優秀なのに、それを活かす手段がないのはとてももったいないですよね。そこで、開発されたのがビタミンC誘導体なのです。

ビタミンC誘導体の特徴と効果

ビタミンC誘導体には、水溶性・脂溶性・新型(両方を併せ持つ)があります。ビタミンC誘導体は皮膚に吸収されたあと、6~14時間という長い時間をかけて、酵素の助けを借りながら、徐々に本来のビタミンCへと戻っていきます。

水溶性ビタミンC誘導体

普通のビタミンCに比べて8倍の浸透率、12時間もの持続性を持ちます。メラニン生成抑制・メラニンの排泄・ターンオーバーの改善・皮脂分泌の正常化などの効果が期待でき、即効性も抜群です。ローションに使用されることが主で、リン酸アスコビルマグネシウム(APM)とリン酸アスコビルナトリウム(APS)があります。

ただし、デメリットとして、即効性がある反面、非常に酸化しやすく劣化しやすいので、開封をしたら早いうちに使い切ることが大切です。

脂溶性ビタミンC誘導体

代表的なものでテトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VCIP)などが有名です。

クリームやジェルタイプでも使えるようにしたもので、水溶性より浸透率が良く、持続性も高いのが特徴で、普通のビタミンCと比較すると20~30倍の吸収性(水溶性の3倍)、水溶性の倍の持続性があるのがメリット。

水溶性に比べて脂溶性は安定性が高いので、劣化しにくいという利点がありますが、即効性に関しては水溶性に劣るのが難点でもあります。

新型ビタミンC誘導体
(アプレシエ、APPS)

ビタミンCの100倍の浸透性があると言う、人気の水溶性ビタミンC誘導体で、数多くの人気化粧品に配合されています。水溶性ビタミンC誘導体でありながら、親油性も併せ持っているため、抜群の浸透率と即効性があるるのが特徴です。ただし、効果が高い反面、安定性に欠けているため、他の水溶性ビタミンC誘導体と同じく、早めに使い切る必要があります。

ビタミンCの経口摂取効果

ビタミンCは代謝を高めるので、細胞内の老廃物を排出する効果があります。シミやくすみの原因でもあるメラニンも、老廃物の一つなので、代謝が上がることにより、過剰なメラニンを排出し、まずはくすみ、そしてシミやソバカスなどの肌トラブルへ効果を発揮していきます。

効果の期待できるシミの種類

特にこのシミに効果的、ということはなく、様々なタイプのシミに効果が期待できます。特に、ニキビ跡には高い効果が出ているようです。
また、ビタミンCにはシミの還元(美白効果)とメラニン生成抑制の効果がありますので、すでにできてしまったシミと、予防の両面のケアが可能です。

ビタミンC・ビタミンC誘導体
配合のオススメ商品

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ビタミンCは、人によっては使い方によって乾燥気味になってしまったり、刺激を感じることなどもあるようですが、一般的に安全な成分とされています。日中に塗布したとしても、光毒性を心配する必要もなく、これといって特別な使い方をする必要はありません。

ビタミンC・ビタミンC誘導体の
使用上の注意点

高濃度と謳う化粧品に注意

2001年に、化粧品に利用する成分の量が自由となりました。それにより、ビタミンC誘導体も高濃度で配合できるようになったため、「高濃度ビタミンC誘導体配合!」と謳っている化粧品もよく目にします。
しかし、高濃度がはたして効果が高いのかというと、そうでもありません。ビタミンCには、肌にピリピリとした刺激を感じさせるなどの副作用もありますので、濃度が高ければ、よりそういったリスクも高くなります。「濃い方が良い」という概念は、捨て去りましょう。

ビタミンC誘導体とつく名前の商品

厚生労働省によって、化粧品に「ビタミンC誘導体」という名前をつけることが、禁止されています。そのため、堂々と商品名に誘導体の名がついているものは、化粧品ではありません。あくまで雑貨扱いなのです。
雑貨を安心して顔につけられますか?安全なものを使いたいのであれば、そういったものには手を出さないことをオススメします。

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